ダイエットをする上で最も欠かせないのが、毎日の食事内容です。
特に、水分・塩分・脂質・糖質の4つは体重増加の4大原因とされています。
このバランスが崩れてしまうと、
栄養が偏り太りやすい体質になってしまうのです。
そこで今回は、ダイエットの正しい食事制限についてまとめてみました。
単品ダイエットは絶対にNG
昔、納豆ダイエットやバナナダイエットなる"単品ダイエット"が流行した時期がありました。
食事の内容を、単品だけに置き換えるというダイエット方法です。
しかし、単品ダイエットこそ栄養が偏り、一時的に効果を見せてもリバウンドしやすいという危険性があります。
ダイエットは一過性の結果を出すことではなく、痩せやすい体質に変えていくことが大事です。そのためにも、単品ダイエットだけは絶対にしないようにしてください。
食事を抜くのもNG
朝ごはんや昼ごはんを食べずにやり過ごすダイエットもありますが、こちらも不健康なダイエット。人の体は、飢餓状態になると余分にエネルギー(カロリー)を蓄えるように出来ています。そこで、朝ごはんや昼ごはんを抜いてしまうと余計に太りやすくなるんです。
カロリーを計算する
食事制限で注目すべき一つ目は、カロリーについてです。私たちの体は、何もしなくてもエネルギーが消費される"消費カロリー"というものが存在します。ですが、その消費カロリーを摂取カロリーが上回ってしまうと、余分なカロリーとなり脂肪へ変わります。年齢や性別によって、1日の消費カロリーは大体把握できます。普段の食生活からカロリーを算出し、消費カロリーを上回っていないか?一度チェックしてみてくださいね。
バランスの良い食事を心がける
食事制限で最も大切と言える部分、それは栄養バランスです。水分や塩分をとり過ぎてしまうとむくみの原因になってしまいます。しかしながら、控え過ぎてしまうと血流が滞ったり代謝が低下するため、痩せにくくなってしまいます。食事は、それぞれの栄養がバランスよく配合された内容が望ましいでしょう。また、小麦粉代わりに米粉を使う、サラダ油の代わりにオリーブオイルを使う、砂糖の代わりに蜂蜜を使うなど、それぞれの調味料や調理油を見直すことでもカロリーは随分見直せるはずです。
いかがでしたか?制限といっても、過不足を制限するという意味なので、食事を抜くなどハードな食事制限を行わないよう、十分に気をつけてくださいね!