今年もインフルエンザで学級閉鎖!
~学級閉鎖について説明します~
幼稚園児・保育園児から高校生まで。
子供さんを持つお母さん方、ついに来ました
恐怖のインフルエンザの時期が!
まずはインフルエンザについて勉強しておかなくてはいけません。
【症 状】
「これになったらインフルエンザにかかっています」とはっきりしたものはありません。ウイルスによって引き起こされる様々な呼吸器の感染症の症状を総称してそう呼ばれているだけなのです。
症状としては発熱、倦怠感、関節痛、頭痛、のどの痛み、咳など様々な事が複合的に起こります。
ただ言えるのは、この季節に上記の症状が見られた場合にはすぐに病院へ行く事です。
勝手に判断して頬っておくと小さい子供やお年寄りの場合は命にかかわる事になりかねません。
【拡大するわけ】
インフルエンザは流行り出すと大流行します。
なぜそのような事になるかと言うと、感染経路が飛沫感染である事が大きな原因です。
飛沫感染とは感染者が咳やくしゃみなどをし、飛んだつばが大気中に舞ってそれを非感染者が吸い込んでしまった結果、インフルエンザウイルスに感染してしまう事を言います。
集団生活をしている学校や病院、老人ホームなど大量に感染する恐れのある場所では毎年懸念されています。
【学級閉鎖について】
小学校や中学校ではインフルエンザに感染した人数が一定を超えた場合、学級閉鎖の措置を取っています。
実はこの学級閉鎖の基準は「学校保健安全法」と言うもので決まっています。
ですがあまり保護者に周知されておらず、また「何人インフルエンザになったら休みになる」などの明確な数字が記載されていないので学校側からの通知一枚で後から知ると言うのが今の現状となっています。
・インフルエンザになった人
医師の診断に従い完治に向けて療養してください。
・インフルエンザになっていない人
むやみやたらに外出せず、自宅で学習などをしてください。
次に自分がインフルエンザになってしまいます。
【ご家庭で】
家族にインフルエンザにかかった人がいたら、なるべく接触は避けてください。もちろんマスクの着用は怠らず、家庭内での感染拡大を防ぐようにも気をつけましょう。
かかってしまった人は、充分な栄養と休息を取り一日でも早く回復に努めてください。
しんどい思いをするのは本人も家族も同じです。家族全員で協力し合って乗り越えてください。
学級閉鎖はインフルエンザ拡大を防ぐための一つの方法です。
感染が拡大すれば学校、地域と次々に広がる恐れがあります。
決して楽観視せずに、学校の指示に従って過ごしてください。