春になると、お引越しをする方も沢山いらっしゃいますよね。
引っ越しをする準備も大変なのですが、実は地味に大変になるのがごみの片づけ。
特に、引っ越し先に持っていかずに処分したい家具や電化製品は意外にたくさん出てしまうもの。
そして、引っ越し先で新しい家に合わせて新しく買った家具も、引っ越すまでに搬入できていればそのまま使えるのですが、案外実際に入居しないとわからない使い勝手があるので、まずは今までの物を使って新しいものを選ぶ方も結構いますよね。
この時に大量に出てしまった粗大ごみ。ただでさえ引っ越しで忙しいのに、処分は大変です。
ほしい人が身近にいればあげることもできるのですが、なかなかそうもいきません。
この粗大ごみ、大きく分けて2種類の処分の仕方があります。
1つ目は、まだ綺麗で使えそうなものの場合、リサイクルショップに持ち込んでみます。
自分にとってはもう必要ない古いものでも、案外買い取ってくれることもあります。
小さくなってしまった冷蔵庫や、クローゼットのついている家に引っ越す時のたんすなど、使用は出来るけれども使わないものは、是非持ち込んでみてはどうでしょう。
小型トラックの貸し出しや、自宅まで見積もりと引き取りをしに来てくれるサービスを行っている店もあるので、問い合わせてみましょう。
2つ目は、もう捨ててしまう場合です。
これは、各自治体には粗大ごみの捨て方のマニュアルがあるはずなので、まずはそちらをチェックしてみましょう。
決められた曜日に指定のごみステーションに出す場合や、自治体に電話をして自宅まで引き取りに来る日時を決める場合など、住んでいる自治体によってかなり違いがあるので、注意が必要です。
民間業者に頼む場合は、すぐに引き取ってもらえるメリットはあるのですが、自治体で捨てる場合よりも手数料が格段に上がってしまうことがあります。
自治体では500円ほどで処分できた電子レンジが、民間業者に依頼したら3千円かかってしまったということもよくあります。
あとは、民間の場合には悪質な業者もいることもあるので、こちらも注意が必要です。
新しい生活が始まる最初のスタートが引っ越しです。
この第一歩をスムーズに進ませえるために、ごみの処分はしっかり考えたいですね。